2025年2月に建て替えのため休館となる帝国劇場の歴史を、俳優・スタッフ191名の証言で綴るアニバーサリーブックです。
350を超える演目から、特に記憶に残る名舞台を彩った人々のインタビューや対談、秘蔵写真などを356ページにわたり収録。
本の厚みが2cmと言われる盛りだくさんの内容と登場人物について、わかっている情報をできるだけ詳しく、わかりやすくまとめましたので、帝国劇場アニバーサリーブックが気になっている方は、ぜひご覧ください。
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もくじ
帝国劇場アニバーサリーブックNEW HISTORY COMINGの内容
帝国劇場アニバーサリーブック、2025年に建て替えのため休館する帝国劇場の59年の歴史を振り返る一冊です。
構成と内容について見ていきましょう。
構成
- 巻頭座談会（市村正親×堂本光一×井上芳雄）
- 各作品の特集記事
- 俳優・スタッフ191名のインタビュー、対談、エッセイ
- 貴重な舞台写真、帝劇の内外観写真
主な内容
- 市村正親、堂本光一、井上芳雄が帝劇での思い出や未来の帝劇への展望を語る巻頭座談会
- 松本白鸚が長年演じ続けてきた『ラ・マンチャの男』の軌跡を、松たか子、駒田一の証言と共に振り返る
- 『レ・ミゼラブル』初演メンバーによる貴重な証言や対談
- 『エリザベート』『モーツァルト！』の歴代主演キャストによる奇跡の座談会
- 大地真央が語る『マイ・フェア・レディ』と神田沙也加への思い
- 20年目の『DREAM BOYS』
- ユーミンとバズ・ラーマンが語りつくした『ムーラン・ルージュ！ザ・ミュージカル』
- 黒柳徹子が語るミュージカル草創期
- 『ダンス オブ ヴァンパイア』来年の上演に向けて
- 同時代クロストーク
- 西田敏行さんが7月に語ってくれた、テヴィエ役で大切にしたこと
- 蜷川幸雄さんと東宝の挑戦
- 菊田一夫演劇賞を受賞した俳優スタッフ75名の想い出の帝国劇場
- 帝劇神棚の灯籠に名前のあるレジェンドインタビュー
- 帝劇の名舞台をスマートフォンで
- 1966年の『開幕』に出演した森光子、元・東宝演劇部プロデューサーによる寄稿
- オリジナル・プロデューサー、サー・キャメロン・マッキントッシュの書き下ろし手記
- 裏表紙には、帝劇の楽屋口にある着到板に191名の名札を掲げたデザインを採用
引用：ORICON NEWS
裏表紙となる着到板の写真がネット上で話題‼
錚々たるメンバーの中に推しの名前を見つけるとかなりうれしいですね。
しかも最後の192人目の板は空白です。そう、あなたの名前を入れることができるという粋な仕掛けが用意されていますよ♪
どんなメンバーの名前が連なっているのか、これから詳しく見ていきましょう。
帝国劇場アニバーサリーブックに掲載される191人とは
登場する豪華俳優陣
引用：ORICON NEWS
- 巻頭座談会: 市村正親、堂本光一、井上芳雄
- 『ラ・マンチャの男』: 松本白鸚、松たか子、駒田一
- 『レ・ミゼラブル』: 滝田栄、鹿賀丈史、岩崎宏美、島田歌穂、野口五郎、斉藤由貴、森公美子、知念里奈、生田絵梨花、ジョン・ケアード、キャメロン・マッキントッシュ
- 『エリザベート』: 一路真輝、涼風真世、朝海ひかる、瀬奈じゅん、春野寿美礼、花總まり、蘭乃はな、愛希れいか
- 『モーツァルト！』: 井上芳雄、中川晃教、山崎育三郎、古川雄大、京本大我
- 『マイ・フェア・レディ』: 大地真央、神田沙也加
- 『Dream Boys』: 渡辺翔太、森本慎太郎、鳳蘭、紫吹淳
- 1966年『開幕』出演：森光子
- 『ミス・サイゴン』: 本田美奈子
- 『千と千尋の神隠し』：上白石萌音
その他
高畑充希、昆夏美、屋比久知奈、海宝直人、小野田龍之介、石川禅、岡幸二郎、今拓哉、髙嶋政宏、橋本さとし、別所哲也、浦井健治、甲斐翔真、加藤和樹、田代万里生、朝夏まなと、望海風斗、明日海りお、水樹奈々、平原綾香、伊礼彼方、ソニン、有澤樟太郎、岡宮来夢、松下優也、三浦宏規、宮野真守、浅丘ルリ子、本田博太郎、大門伍朗、黒柳徹子、西田敏行、松本白鸚、浜木綿子、北大路欣也、草笛光子、林与一、司葉子など
上記俳優陣が登場するグループ分け
引用：ORIKON NEWS
- 『レ・ミゼラブル』初演メンバー
- 『エリザベート』歴代エリザベート役
- 『モーツァルト！』歴代ヴォルフガング役
- 2020年・2022年『ミス・サイゴン』出演メンバー
- 2000年前後から『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』を支えた俳優たち
- 2000年代以降に帝劇で海外ミュージカルの主役を演じた俳優たち
- 宝塚歌劇団出身の俳優たち
- 『ビューティフル』出演メンバー
- 帝劇にニューウェーブを巻き起こした新世代の俳優たち
- 菊田一夫演劇賞受賞者
- 帝劇神棚の灯籠に名前のあるレジェンド など
登場する主なスタッフ
- ジョン・ケアード：『レ・ミゼラブル』『千と千尋の神隠し』演出
- 山口琇也：『レ・ミゼラブル』音楽監督
- サー・キャメロン・マッキントッシュ：『レ・ミゼラブル』オリジナル・プロデューサー
- 岩谷時子：『レ・ミゼラブル』訳詞
- 垣ケ原美枝：『レ・ミゼラブル』演出家アシスタント
- 元・東宝演劇部プロデューサー
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帝国劇場アニバーサリーブックの見どころ
- 貴重な証言の数々
長年帝劇の舞台を支えてきた俳優・スタッフ191名による、ここでしか読めない貴重な証言の数々は、まさに歴史の生き証人。
それぞれの視点から語られる帝劇の思い出、舞台にかける情熱、そして未来への展望は、きっとあなたの心を揺さぶります。
- 豪華な顔ぶれ
市村正親、堂本光一、井上芳雄をはじめ、松本白鸚、大地真央など、日本の演劇界を代表する錚々たる顔ぶれが登場。
巻頭座談会や各作品ごとの特集記事、対談など、貴重な組み合わせによるトークは必見です！
- 秘蔵写真満載
舞台写真、帝劇の内外観写真など、貴重な写真が満載。
往年の名舞台を振り返ることができるだけでなく、普段は見ることのできない帝劇の裏側も垣間見ることができます。
- 演劇ファン必携の一冊
59年の歴史を誇る帝国劇場の集大成ともいえる本書は、演劇ファン必携の一冊。
帝劇の過去、現在、未来を感じることができる、永久保存版のアニバーサリーブックです。
- 読み応えのある内容
356ページというボリュームで、帝劇の歴史を深く掘り下げています。
各作品の舞台裏エピソードや、俳優・スタッフたちの葛藤、喜び、そして未来への希望など、読み応えのある内容が詰まっています。
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帝国劇場アニバーサリーブックの販売について
- 一般発売: 2025年1月15日（水）
- 帝国劇場窓口先行販売: 2024年12月20日（金）～ 数量限定、特典付き （特典は着到板クリアファイルと言われています。）
- Amazon予約: 開始済み 特典付き （特典は劇場内外観オリジナルクリアファイル）
- 価格は定価5,990円（税込）
特典の内容や販売状況は、変更になる可能性もありますので、最新の情報は、帝国劇場の公式サイトや各販売サイトでご確認ください。
いかがでしたか？
価格の高さで迷うという声がありますが、最後までお読みいただいた方にはどう映るでしょうか。
私はこの内容、ボリュームだと安いくらいではないかと感じています。
すでにAmazonで予約が始まっています。特典が無くなる前に予約しておくと安心ですね♪
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