プロポリンスは、大阪が本社の株式会社ピエラスが韓国で生産、販売しているマウスウォッシュです。
ネットを見ると「プロポリンスは危ない」という声を見かけますが、危ないものではなさそうですよ。
しかし、なぜ「プロポリンスは危ない」と言われるのでしょうか?それには5つの理由がありました。
今回は、プロポリンスが危ないと言われる理由について詳しく解説します。
私を含め、プロポリンスを実際に使っている人の口コミもご紹介しますね。
最後に、販売されているプロポリンスの種類や、正しい使い方も一緒に見ていきましょう。
プロポリンスは、ネットでのまとめ買いがお得です♪

もくじ
プロポリンスが危ないと言われる理由5つ

プロポリンスは、なぜ危ないと言われるのでしょうか?
1.汚れの正体
プロポリンスで口をゆすぐと出てくる茶色の汚れの正体は、「カテキン(茶葉エキス)」によって固められた「タンパク質汚れ」です。
私たちの口の中に存在する、億を越える細菌が、粘膜の一部のタンパク質や食べカスなどをエサにして増殖して、口臭の原因になります。
プロポリンスに含まれる「カテキン」がこのようなタンパク質汚れを固めて、口の外に排出するという仕組みです。
カテキンは、お茶にも含まれる成分なので危ないものではありません。
2.歯が溶けるのか
プロポリンスには、クエン酸やリンゴ酸が含まれることから「酸で歯が溶けるのではないか?」「歯がキシキシする」と言われることがあります。
プロポリンスに限らず、マウスウォッシュには酸性度の高い製品がありますが、そのpHは、酸性と判断されない程度に調整されているため、歯が溶けることはまずありません。
酸が含まれている以上、可能性がゼロとは言い切れないため、長く口に含みすぎないこと、歯が弱いと感じる方は低刺激の商品を選ぶなど、注意してくださいね。

マウスウォッシュよりも、オレンジジュースや炭酸飲料の方が酸性度は高いよ!
3.発がん性物質について
プロポリンスに発がん性物質などの危ない成分は入っていません。
4.口内環境について
エタノール(アルコール)の入ったマウスウォッシュは、口臭の原因菌を殺菌する働きがあり、爽快感が得られやすい反面、使いすぎると以下のデメリットがあります。
- 唾液を減らす
- アルコールの揮発性のため
- 唾液が減ると、口臭や虫歯、歯周病などのリスクが高まる
- 口内環境を守っている健康な細菌まで排除する可能性がある
- 健康な細菌が排除されると、虫歯や口内炎ができやすくなる
しかし、あくまで使いすぎると起こる可能性があることで、1日の歯磨きと同じ程度(1日3回以下)であれば問題ないと言われています。
1日の使用は1回から多くても3回にし、唾液の減少が気になる方は、ノンアルコールタイプの商品を検討してみましょう。

5.医薬部外品ではない
プロポリンスは「医薬部外品」ではなく、「化粧品」に分類されます。
医薬部外品とは、厚生労働省の承認を受けた有効成分が、一定以上の割合で含まれているものです。
そのため、プロポリンスには、そういった成分が一定以上含まれていないことになりますね。
だからといって、プロポリンスに承認を受けた有効成分が全く含まれていないというわけでも、危ないというわけでもありません。

真偽ははっきりしないけど、気になる情報があったんだ。
さらに調べると、同じピエラスから販売されている「除菌スプレー」の、ミネラル複合成分との記載が、実は銅イオンなのではないかという情報がありました。
薄まっているため危険度はよくわかりませんが、銅イオン自体は劇物だそうで…疑心暗鬼になりますよね。ちなみに日本製でも同様の商品があるそうです。
しかし、上記は除菌スプレーに関する情報で、プロポリンスに関してはしっかりと成分が記載されていますし、そこに危ない成分はありません。
記載のない成分があるかもしれないという可能性までは絶対とは言い切れませんが、さすがにそれは大問題ですよね。
プロポリンスが危ないのか口コミを調査

実際にプロポリンスを使用した人の口コミを知恵袋、Amazon、楽天、Xからご紹介します。
たくさんの口コミを調査しましたが、プロポリンスに効果がないという内容はほとんどなく、危ないという内容や健康被害があったという内容はゼロでした。
楽天やAmazonではどれも評価が4以上で、良い口コミが多く、悪い口コミは少なかったです。
危ないという口コミがないのは安心ですね。どのような口コミがあったのか、見ていきましょう。
良い口コミ
汚れが取れる
- 汚れがしっかり取れてすっきりする
- 汚れが目で見えるのがわかるので洗った感がある
- 歯磨きのあとでも汚れが出てくる
- 毎日使うと汚れが減っていった
一番多かった口コミが、汚れがしっかり取れるというものでした。さらに目に見えるので、気持ち的にもすっきりしますね。
効果がある
- 口臭が抑えられている
- 歯がきれいになる
- 寝る前に使うと翌朝口の中が気持ち悪くない
汚れが取れたことで、歯がきれいになった、口臭がなくなったという口コミも多くありました。
夜にタンパク質汚れを取ってから寝ることで、朝の口の中に感じるネバつきが変わるようです。
味がよい
- 刺激が少なくてよい
- 苦味やミント感が強くないのがよい
- はじめは違和感があったが、慣れると気にならない
味については悪い口コミも多いのですが、自分は大丈夫だったという声もありますよ。
私も3つめの口コミと同じで、はじめは甘味があることに違和感があって、あとから水でうがいをしていましたが、だんだん気にならなくなりましたよ。
悪い口コミ
汚れについて
- 歯磨きのあとは汚れがでなくて意味がなかった
- 汚れが見えるのが気持ち悪かった
歯磨きのあとにも汚れがとれたという口コミもあったので、歯並びや歯の磨き方によって違いがあるようですね。
汚れの出方は、公式サイトにも飲食したもやその日の体調など、状況によって違うと記載がありました。
味が苦手
- 洗口液なのに甘酸っぱくてすっきり感がない
- 味が苦手
味が苦手という口コミが一番多かったです。確かにイメージする洗口液とは違う味が特徴的です。
プロポリンスには、グリーンミント味のスッキリタイプや、柑橘系のフレーバーなど種類が増えているので、好みの味を探してみてはいかがでしょうか。
その他
- 液だれする
口が広くなっているため、液だれのしやすさは私も感じています。
蓋に洗口液を入れて使うと、蓋をするときに、残った液が漏れることもありますよね。
プロポリンスが危ないなら種類と使い方を見直そう

プロポリンスには危ない成分が入っていないことがわかりました。
危ないとすれば、アルコールが含まれることで、使いすぎると口が渇いてしまったり、口内環境を乱してしまったりすること。
もうひとつは、可能性は低いですが、酸が含まれることで、歯が溶けるなどの影響があるかもしれないことでした。
悪い口コミでは、味が苦手というものが多く見られます。
これから、ノンアルコールタイプや強刺激、低刺激タイプなど、すべての種類のプロポリンスをご紹介します。
使い方も説明しますので、あなたに合ったものを見つけて、正しい使い方で使用してみてくださいね♪
プロポリンスの種類
プロポリンスには、以下の8種類と、ファミリータイプの合わせて9種類が販売されています。(2024年2月現在)
引用:PIERAS OFFICIAL STORE
写真の左から順に見ていきましょう。
- レギュラー 600ml メーカー希望小売価格 1,078円(税込)
- プロポリンスの王道タイプです。
- リンゴ酢のような甘酸っぱい味がします。
- デンタルホワイトニング 600ml 1,298円(税込)
- プロポリンスの中で唯一、「液体歯磨き」に分類される商品です。
- 汚れは出ません。ホワイトパウダーと炭酸水素Naのダブル効果で歯の表面の脂汚れや色素沈着を浮かせて落とします。
- サクラ 600ml 1,298円(税込)
- 刺激控えめ、さらにノンアルコールタイプです。
- 桜フレーバーは、ほんのり甘さを感じ、女性に人気です。
- 柚子 600ml 1,298円(税込)
- レギュラータイプと同じ成分で、さわやかな柚子のフレーバーが人気です。
- ピュア 600ml 1,078円(税込)
- 刺激控えめ、ノンアルコールタイプです。
- 口が渇きやすい方や、刺激が苦手な方、危ないのではないかと心配な方におすすめです。
- リフレッシュ 600ml 1,298円(税込)
- 強刺激タイプで、たばこを吸う方やスッキリ感が強いのが好みの方におすすめです。
- フレーバーは、グリーンミントで、使用後の気分もスッキリします。
- 抹茶 600ml 1,298円(税込)
- レギュラータイプの、抹茶テイストバージョンです。
- ゴールド 600ml 1298円(税込)
- 保湿成分であるヒアルロン酸配合で、お口にうるおいをプラスします。
- オレンジミントフレーバーで、フルーティーでやさしい甘味です。
さらに、お子さんにおすすめの、ファミリータイプの商品(400ml メーカー希望小売価格660円(税込))もあります。
ノンアルコールで、刺激控えめのピーチミントフレーバーが使用されていますよ。

上記と同じ商品で、ちいかわの限定デザインボトルが人気です。
引用:PIERAS OFFICIAL STORE
持ち運びに便利なミニボトルタイプは、150mlでメーカー希望小売価格330円(税込)となっています。
どれが合うのか試してみたい方は、5種おためしセットがおすすめですよ!

プロポリンスの使い方
プロポリンス
- プロポリンス適量10~15mlをそそぐ(キャップ半分程度が目安)
- 口に含んで20秒くちゅくちゅうがいをする
- 口に含んだプロポリンスをはき出す
デンタルホワイトニング
- プロポリンス適量10~15mlをそそぐ(キャップ半分程度が目安)
- 口に含んで20秒くちゅくちゅうがいをする
- 口に含んだプロポリンスをはき出す
- すぐに歯ブラシでブラッシングする
白いパッケージのデンタルホワイトニングのみ、最後にブラッシングをしますが、他の種類はすべてうがいのみです。
プロポリンスをいつ使用するかは、「歯磨きの前後、食事のあと、寝る前などいつでもOK」と公式サイトに記載があります。
洗口液は、歯磨きをしっかりすることが大切ですので、基本的には歯磨きのあとか、歯磨きができないときに使うのがおすすめです。
先ほどお伝えしたように、アルコールや酸が危ないかもしれないと考えると、1日1〜2回、多くて3回が安心ですね。
まとめ

- プロポリンスは危ないと言われるが、とくに危ない要素はない
- プロポリンスで出る汚れは、カテキンによって固められたタンパク質汚れで危ないものではない
- プロポリンスにはクエン酸やリンゴ酸が入っているが、歯が溶けるほどではない
- プロポリンスの成分に発がん性物質などとくに危ないものは入っていない
- プロポリンスの汚れの出方には、タイミングや歯並びなどによって差がある
- プロポリンスにはノンアルコール・低刺激タイプや強刺激タイプなどの種類がある
- プロポリンスをはじめ洗口液は、1日1~3回、歯みがき後や歯磨きできないときの使用がおすすめ
プロポリンスは化粧品に分類されるということですが、汚れはしっかり取れるという口コミが多く、携帯しやすいものも販売されています。
洗面所に置いていても、生活感のないスタイリッシュな見た目も魅力ですね!
あなたに合う種類のプロポリンスをぜひ見つけてみてください♪
