2泊3日で国内に出掛けるときには、宿泊先のアメニティをチェックしてから必要なものを用意しましょう。
2泊3日となると、荷物が多くて、忘れ物がないか不安になりますよね。とくに家族旅行だと大変です。
この記事では、2泊3日で必要な荷物と、荷物を少なくするコツをご紹介します。
子連れの荷物や季節別に必要なものも一覧にしました。
どんなカバンで行くのがいいか悩んでいる方も、目安をお伝えしますので、参考にしてくださいね♪
■3泊4日の荷物はこちら
もくじ
2泊3日の荷物をカバン別にピックアップ!
2泊3日では、メインのカバンと持ち歩き用のカバンを分けることで、身軽に動けます。
メインのカバンは、ホテルに置いておけるように荷物を入れることがポイントです。
すべての荷物を持ち歩く必要があるときにも、カバンを分けておきましょう。
必要な物がすぐに取り出せて、場所によってはコインロッカーが利用できるためです。
それでは、それぞれのカバンに入れるものを見ていきましょう!
持ち歩き用のカバンに入れておく必需品
財布(カード類・現金) | 現金の他、想定外の出費に備えて、クレジットカードやキャッシュカードを入れておく。小銭はあると便利。 |
スマホ | これは必須!充電器は大きいカバンに。 |
保険証・学生手帳類 | 身分証明書は必需品。 |
常備薬 | 胃薬や頭痛薬、酔い止めなど、心配を解消できるもの。 |
チケット類 | 新幹線や予約先のチケットは忘れずに。 |
ハンカチ・ティッシュ・マスク | 予備も大きいカバンに入れておきましょう。 |
エコバッグ | お土産を買ったときにあると便利。 |
(運転免許証・ETCカード) | 車を運転するなら必須。 |
(化粧ポーチ) | 化粧直しに使う物を厳選!絆創膏を入れておくと便利。 |
(ガイドブック) | あると便利。 |
(折りたたみ傘) | 雨予報のときは必須。 |
(カメラ・自撮り棒など) | 記念撮影にあると便利、スマホで代用可。 |
いつものお出掛けに持ち歩くものがメインです。
これらを持ち運びやすいカバンに入れて、観光やお散歩に持って行くようにします。
持ち歩き用のカバンは、キャリーバッグにも取り付けられる軽量タイプが便利ですよ。
大きいカバンに入れておく必需品
衣服(上下2セット) | 汚れることも考えて、上下共に2セットあると安心。 |
インナー(2~3セット) | 2セットで十分だが、念のために3セットでも。 |
靴下(2~4セット) | お風呂前後で靴下を替えたい人は多めに。 |
タオル(お風呂用・洗面用)歯ブラシ | 宿泊先にない場合。 |
寝巻き | 出歩けられる程度の部屋着がおすすめ。温泉地で浴衣で過ごすなら不要。 |
充電器類(スマホ・カメラ・イヤホンなど) | スマホやカメラの充電器は必須。 |
お風呂セット(シャンプー・ボディソープ・カミソリなど) | 100均の小分け用ボトルか、コンビニやドラッグストアのトラベル用が便利。 |
スキンケアセット(クレンジング・化粧水・美容液など) | 試供品やトラベル用が便利。 |
汚れ物を入れる袋 | ビニル袋や洗濯ネット。 |
予備のハンカチ・ティッシュ・マスク | 日数分。ハンカチとマスクは多めにあると安心。 |
折りたたみ傘 | 2泊3日だと天気予報が変わる可能性があるので必須。 |
(コンタクト用品) | コンタクトの人は必須。 |
(髭剃り用品) | 充電器も忘れずに。 |
(化粧用品) | 化粧直しに使わない物は大きい荷物に。 |
(生理用品) | 必要な分を。動くならタンポンがおすすめ。 |
(延長コード) | 大人数で一部屋使うときに便利。 |
(カードゲーム) | 友達同士や家族におすすめ。 |
(ドライヤー) | 大浴場のドライヤーが混み合うこともあるので、グループで一つでもあると部屋で乾かせて便利。 |
(整髪用品) | ヘアアイロンやワックスなど使うなら。 |
(お菓子類)(飲み物) | 宿泊施設の近くで買えない場合は持ち込みがおすすめ。 |
これらを大きいカバンに入れて行きます。
ドライヤーや延長コード、カードゲーム類は、同じ部屋に泊まるメンバーで相談して分担しましょう♪
2泊3日の荷物を入れるカバンの大きさは20~40L
2泊3日のメインの荷物は、1人分なら20Lのカバンがあればなんとか入ります。
20Lと言えば、リュックサックにもよくあるサイズです。
30L~40Lのカバンがあれば、帰りのお土産を入れるスペースができるのでおすすめです。
40Lは、機内持ち込みサイズのキャリーケースが該当します。
カバンの大きさはこちらを目安にしてください。
1人分 | 2~3人分 | 4人以上 | |
1泊2日 | 10~30L | 20~50L | 40L~ |
2泊3日 | 20L~40L | 40~90L | 80L~ |
3泊4日 | 30~60L | 60L~ | 90L~ |
4泊5日 | 40~80L | 90L~ | |
それ以上 | 90L~ |
カバンの容量が分からない場合は「幅(cm)×高さ(cm)×マチ(cm)÷1000=容量(L)」で計算してみてくださいね。
私は小さめのキャリーバッグを使っていて、家族で出掛けるときは大きいスーツケースにみんなの荷物をまとめて入れています。
2泊3日の荷物を少なくするコツ4選
2泊3日の荷物を少なくするコツをご紹介します。
2泊3日のお出掛けでは、必要なものを逃さず、なるべく身軽な荷物で行きたいですよね。
かといって、着替えを減らすと汚れたときに困ってしまうので、まずは以下のポイントを試してみてください。
- 宿泊先のアメニティをチェックする
- 現地調達できるものをチェックする
- 使い捨てできるものを使う
- 圧縮袋を使う
宿泊先のアメニティによくあるもの
歯ブラシ類 | 定番。キャンプ場にあったことも。 |
シャンプー類 | 置いてあっても馬油シャンプーなども多い。 こだわりのものがある場合は持参がベター。 |
カミソリ | 肌が弱い方は持参がベター。 |
スキンケア類 | 人気メーカーのものが置いてあることも。 宿泊案内でアピールされていることが多いので確認を。 |
タオル類 | かさ張るので要確認。 |
浴衣 | 温泉なら浴衣で過ごせば部屋着が減らせる。 |
ドライヤー | 大人数で泊まるときや、乾かすのに時間がかかる場合は持参すると便利。 |
宿泊先にあるものをチェックしておけば、荷物を少なくすることができますね!
宿を予約するとき、チェックインの時間と一緒に確認しておきましょう♪
現地調達できるもの
コンビニ:シャンプー類・下着・靴下・お菓子・飲み物・スキンケアグッズなど
最悪現地で買えばいいと思っていても、グループで動く場合や、田舎に行く場合には、ちょうどよいタイミングで買いに行けるとは限りません。
必ず寄れるところにコンビニがあるなど、買える場所に目星がある場合以外は、持参しておく方が安心です。
そんな私は、靴下が足りなくて、お土産屋さんでかわいい靴下を買ったことがあります。
靴下やタオル、ハンカチなんかは宿泊施設に売っていることも多いですが、想定外の場合に利用する程度に考えておいた方が安心です。
使い捨てできるもの
- 水筒⇒ペットボトルに
- 下着や靴下⇒もう捨てようと思っているものを持参して捨てて来る
- 歯ブラシ
下着については、俳優さんの話で聞いたことがあります。
最近では、北村匠海さんがテレビでお話しされていました。俳優界ではあるあるなのでしょうか。
圧縮袋を使う
着替えやタオル、子連れならオムツを圧縮してかさを低くすることがおすすめです。
ユニバの記事でもお伝えしたのですが、私が愛用している圧縮ポーチをこちらでもご紹介しておきますね。
ファスナーを閉めながら圧縮して行くタイプです。
我が家では、ユニバに行くときに、使うかどうかわからないレインコートと着替えを圧縮して行くのが定番になっています。
2泊3日の荷物で子連れに必要なもの
子連れのお出掛けでは、子どもの荷物をまとめる必要があります。
自分の荷物よりも、いろいろなシーンを想定してしまって悩んでしまいますよね。
ここでは、2泊3日のお出掛けに必要な子どもの荷物一覧をご紹介します。
2泊3日の荷物:赤ちゃんに必要なもの
オムツ20枚~25枚 | 現地で購入するのもアリ。お店があるか分からない場合は多めに。 |
おしりふき | 2つあれば、食事の手ふきにも使えて便利。 |
オムツ替えシート | オムツを替えるときに必須。 |
ミルク(授乳ケープ) | 1回分ずつ分かれているスティックやキューブタイプが便利。 |
赤ちゃん用のお茶 | パックになっているお茶など、水分補給に。 |
スキンケア用品 | お風呂上がりのオイルなど。 |
ほ乳瓶・消毒用品 | 使い捨てほ乳瓶も便利。ユニバの記事で紹介中。 |
着替え4~6セット | 着替えは多めに。寝巻きも兼用にすると荷物が減らせる。 |
離乳食 | 出先で購入できるところがなければ持参。 |
食事グッズ | お食事エプロン、赤ちゃん用のスプーンなど。 |
歯ブラシ | 赤ちゃん用の歯ブラシは置いていないことがほとんどなので忘れずに。 |
お菓子 | 好きなお菓子を。 |
おもちゃ | お気に入りのおもちゃがあると安心。 |
赤ちゃん用せっけん | いつも使っているボディーソープやシャンプーを。 |
抱っこひも | 普段使っているならあった方が安心。 |
チェアベルト | 椅子に座るときにあると便利。 |
ベビーカー | 移動が多いならあると安心。テーマパークなどではレンタルできることも。 |
赤ちゃん連れの2泊3日の旅は、用意するものが多いからこそ、旅先にあるものをしっかりチェックしておきましょう!
赤ちゃん歓迎の宿だと、おまるやベビーベッドがあるところもあります。
ミルク用のお湯を沸かすことができるかどうかも確かめておきましょう。
宿泊先のホームページを見てもわからないことや心配なことは、電話連絡して事前に質問しておくと安心です。
2泊3日の荷物:未就学児や小学生に必要なもの
下着3~4セット | 汚れる心配があれば多めに。 |
靴下3~4セット | 多めにあると安心。 |
着替え上下3~4セット | 飲食物をこぼすことも…。余分に持って行くのが吉。 |
寝巻き | 浴衣でははだけてしまうときには寝巻きが安心。 |
おねしょシーツ | おねしょが心配なときはあると安心。 |
歯ブラシ・歯磨き粉 | 子ども用がないところもあるので確認を。 |
暇つぶしグッズ | タブレットや本、塗り絵などあると便利。 |
お菓子 | 現地調達もOK。いつでも口に入れられる飴やハイチュウなどは助かる。 |
ある程度大きくなった子どもも、服を汚す心配があるので、我が家はいつも2セットほど余分に持って行くようにしています。
外で遊ぶなら、せっかくなので汚すことを気にせず思いっきり楽しんでほしいですよね。
また、アメニティで歯ブラシセットがあっても、子ども用がないところもあるので、確認できないときは持って行くと安心です。
とくに歯磨き粉は、地味に困った経験があります。大人用の味がダメな時期だったので、仕方なく歯磨き粉なしで乗り切りました。
そして、ダニ・ほこりアレルギーがあるお子さんだと、宿泊先でアレルギーを発症する可能性があるので、必ず常備薬を持参しましょう。
2泊3日の荷物で春夏秋冬別に必要なもの
ここでは、季節ごとにプラスしたい荷物をご紹介します。
2泊3日の荷物:春・秋に必要なもの
上着 | 昼夜の気温差が大きいので、温度調節できる上着は必須。 |
花粉対策 | 花粉症の人は薬やマスクが必須。 |
春と秋は、昼間は暑くても朝晩が寒い場所も多いので、朝晩に外に出る予定があるなら、上着は必須です。
花粉症は、住んでいる場所と旅先で状況が違うので、事前にチェックしておくか、最悪の場合を想定した装備で行きましょう。
春はスギやヒノキ、秋はブタクサの花粉症が多いですよね。
山に行く場合も要注意。私は都会の方が意外にも酷く反応することが多い気がします。
2泊3日の荷物:夏に必要なもの
着替え上プラスで1~2着 | 汗をかいたら着替えられるとすっきり。 |
羽織る物 | 屋内は冷房が効いていて寒いことも。調節できるものがあると安心。 |
帽子 | 熱中症対策が必須。 |
日焼け止め | 忘れると日焼けしてかなり痛い! |
サングラス | 強い日差しに。 |
日傘 | 晴雨兼用なら荷物が減らせる。 |
制汗剤 | 暑い日にすっきり。 |
飲み物 | 水分補給は大事!持ち歩くカバンに必須。 |
携帯扇風機・うちわ | 暑さ対策に。 |
虫除け | 自然の多いところなら必須。 |
(サンダル) | 素足で少し散策したいときにあると便利。 |
夏はなんと言っても暑さ対策を。夏服は薄くて荷物のかさが減る分、暑さ対策グッズを入れましょう。
サンダルは、宿泊先から少し出て散策するときや、宿の中を歩くときに便利です。
とくに小さい子どもは、旅館のスリッパだと転んでしまうこともあるので、荷物に余裕があるときはあると助かりますよ。
夏の海辺に行くときには、海水浴の予定はなくてもそのまま足だけ海につかることもできますね♪
もちろん海水浴をする場合は、水着、ラッシュガード、浮き輪、ライフジャケット、タオルなどしっかり持参しましょう。
2泊3日の荷物:冬に必要なもの
防寒具 | 寒さ対策を万全に。 |
カイロ | 場所によってはあると安心。 |
エコバッグ | 脱いだ防寒具をまとめる用にあると便利。 |
飲み物 | 空気が乾燥するので持ち歩いていた方がよい。 |
冬は、行き先の積雪の有無が大きいです。
雪が積もる地域に行くなら、靴は防水仕様にしておく必要があります。
車なら、スタッドレスタイヤやチェーンは必須です。安全第一で行きましょう!
積雪の心配がない場合は、手袋やマフラー、厚手のアウターなど、行き先の冬の気温をチェックして用意しましょう。
まとめ
- 2泊3日の荷物はメインのカバンと持ち歩き用のカバン2つ用意
- 2泊3日の荷物は20L~40Lのカバンが目安
- 2泊3日の荷物を少なくするコツは、宿泊先のアメニティと現地で手に入るものをチェックすること
- 2泊3日の荷物を少なくするために、圧縮袋を使ったり、使い捨てできるものを持参したりする
- 2泊3日の荷物は、子連れなら事前に宿泊先を確認することが大事
- 2泊3日のお出掛けは、季節ごとに宿泊先の気温や花粉の状況、積雪の有無をしっかりチェックする
2泊3日の荷物を用意するポイントをお伝えしました。
事前の準備をしっかりしておけば、心置きなく楽しむことができます♪
この記事が参考になればうれしいです。